上部胸椎、頸椎、膝関節モーション・パルペーションと治療法をBasic2コースで学ぶ

Basic2

11月12日(日)にBasic2コースが大阪で開催されました。

Basic2コースは、座った状態での脊柱モーション・パルペーション(検査)と治療、また、四肢(肩・膝)のモーション・パルペーションと治療を1年かけて学びます。

 今回行った内容です。

・上部胸椎モーション・パルペーションと治療

・頸椎モーション・パルペーションと治療

・膝関節モーション・パルペーション(回旋・屈曲)と治療

MPSGではひとりひとりに治療台が準備されていますので、しっかりと実技を行えます。

限られた時間ではありますが、受講生のみなさんは真剣に練習されていました。

 上部胸椎や頸椎のモーション・パルペーションは、座った状態で検査、治療が行えるようになると、日々の臨床がとても考えやすくなります。特に、この時期に多い「寝違え」の患者さんが来院された場合は、座ったままで検査・治療が行えることが強みになります。中川先生のデモンストレーションは、まさに「寝違え」た受講生でした。受講生のアンケートでは、講義のテクニックをどのようにして臨床で用いるかをライブで学ぶことができました、と喜びの声が聞かれました。

膝関節の講義は、膝が曲がりにくい患者さんが来院されたときにどんな検査をしたらよいか、また、患者さんに痛みや負担を与えずに膝を曲がりやすくするにはどのように治療すればよいか、という内容でした。

2回、3回と受講されている受講生は、実技の時間に手の置き方や力の加え方といった細かいポイントを講師に質問されていました。Basicコースは毎年開催されている基礎コースですので、実際に臨床で使うなかでわからないことやより細かいポイントを学びたいときに、続けて受講することができます。

Basic2コースは残すところあと1回となりました。

最後は修了試験がありますが、臨床で使うなかでわからないことがあれば、講師、スタッフにご質問ください。

また、来年度の受講生の応募がはじまりました。

例年、年度末になると申し込みが増え、お席を確保できないことがありますので、お早めにご応募ください。

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